理学療法士cosugi

理学療法士が主にリハビリついての知識や臨床経験を紹介するブログ

まずは自己紹介

みなさん、はじめまして

このブログでは主に理学療法に関することを主軸に教科書等の書籍、臨床の現場での経験、論文上での科学的な知見等を参考にして、個人的な意見・感想を記録・発信していこうと思います。

 

さてブログの記念すべき1回目ということで軽く自己紹介

私は普段、病院に勤めており、理学療法士という仕事に従事しています。

理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれ、その定義については「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」とされています。

つまりは怪我や病気等によって身体機能(主には運動機能)が低下した人々に対して、運動機能の維持や改善を目的に物理的な手段を用いて治療を行うことが主な役割になっています。

日々、そういった何かしらの原因によって運動機能が低下している方々に接している中で、もっと早い段階で介入できていれば、低下を予防できたのではないかと感じることが多々あります。またそういった方々から「どのようにすればよいか」といった相談を受けることも多く、もっと身近にそういった運動の知識を手にする機会があるといいのではないかと感じています。

 

またそういった相談を受けてもすぐに返答できないことも多く、知識不足に悩むときも多々あります。

 

自分自身、体調を崩した経験もあります。

あれは今から3年くらいほど前、1-2ヶ月ほど高熱、倦怠感や吐き気等の苦しい症状が続いた時期がありました。医師からはストレスではないかと説明を受け、それ以外の原因は不明。率直な感想ですが「ストレスってどういうこと!!」と心の中で叫んだ覚えがあります。笑

そこで書店に行き、何かストレスに関してわかる本がないかな〜と探し、そのとき出会ったのがメンタリストDaiGoさんの著書で「ストレスを操る メンタル強化術」という本でした。

この本の中でストレス軽減法の1つに「1日30分、ゆっくり本を読む」ことが挙げられています。

それまでの自分は読書といったら主に漫画くらいで小説や実用書といった類いの本とは無縁な存在でした。

でもこれを機に仕事終わりや寝る前の時間を使って本を読む習慣づくりを実行。すると少しずつ体調が良くなり始め、気づけば熱などの症状は治まっていました。

これは読書やストレス軽減法が直接的に解熱に作用したということを言いたいのではなく、自分が行動することで健康へ向かっていけたこと、何か得体の知れないことでも考えて自分なりに行動を移すことで変えていけるのかもしれないというポジティブなメンタルを作れたことが自分にとって最大の収穫だった気がしています。

そこからは読書を継続し、より健康的な生活の獲得を目指した行動を少しずつでも続けられているように思います。

 

前置きが少し長くなりましたがこのような経過で理学療法に出会い、健康の大切さに気づき、また行動することの重要性を学びました。

 

じゃあ次にどんな生活をしていけば、理学療法に関することをより学べる?健康を維持できる?行動をし続けられる人になれる?

といった疑問が湧いてきました。

 

よく理学療法士生涯学習だと耳にします。

健康に関しても日々、内容はアップデートされ、常識が変化していくものでより良いものを学んでいきたい。行動し続けるには、まず何かしらをインプットしたりすることで何かやってみようというやる気が湧いてくるように感じました。

 

となると生涯学習し続けるため、健康の知識を獲得していくため、行動し続けるために何をしようかと考えたわけです。

 

その結果、ブログやってみようかなーっていう気持ちになったわけです。

 

学習するという点ではインプットだけでなくアウトプット前提で学ぶことで記憶の定着にいい、知識の獲得に関しても同様、行動はブログを書くことが既に行動であり、前進している感覚や行動している感覚がブログ書くという行動をすることで生まれると思ったわけです。

 

ということで1番はじめにも書きましたが理学療法に関する知識を主軸にしていこうかと思います。リハビリテーションとしてもう少し幅広になるかもしれませんがその際はご了承ください。

 

ではこれからよろしくお願いします!